東海道・山陽三十五次

鉄道写真を撮ったりイラスト描いたりするブログです。

5/20の外出|E235系初乗車/Sトレイン4号初乗車

撮影分 : 5/20撮影[1]|東急東横線(Sトレイン ほか)

御徒町→渋谷 E235系

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御徒町での撮影後、運用を見てE235系量産先行車であるトウ01編成に乗車。この日はまだトウ02編成以降の量産車は営業していません。

"中吊り広告を撤廃する" という当初の計画が変更されて紙の広告が増えてしまったのは残念でしたが、網棚上いっぱいに広がった広告モニタはとても未来的に見え、"クレヨンで描かれたE235系のイラストがゲートをくぐるとリアルなCGのE235系に変化していく" 映像が3面を繋げて再生されていたのにも感動しました。

網棚はE233系の板のようなタイプですが、デザイン(のぞき窓の位置など)に変更があるようでした。
座席仕切りが透明になっていたのは解放感はありましたが、ラッシュ時は知らない人のお尻が顔の真横にうっすらと見える状態になると思うのでちょっと圧迫感が出そうです。

ドアの黄色い線や床材などにもドットグラデーションの装飾が見られ、とても素敵な新型車両だと思いました。

新宿三丁目→横浜 S-TRAIN4号

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渋谷で下車、Sトレインの指定券を引き替えます。
西武鉄道のインターネット予約サービスを使っていたのですが、受け取り場所が少しややこしかったらしく。よくよく見てみると東京メトロ線内では駅事務室での引換となるようだったので、東急が管理する渋谷駅の改札外券売機で発券しました。東京メトロ改札内にあったホーム上のSトレイン券売機は当日売りのみなんでしょうか?

やってきた列車に乗車。足元にどのドアが開くのかの案内があり、そこに並びます。各車両1か所のみ(1号車は一番後ろ、それ以外の号車は一番前のドアが開くとのこと)ドア開閉。

新宿三丁目で9号車に乗車したのは自分だけだったようで…車内は1/3~1/4ほどの座席が埋まっており、座席を回して向かい合わせにする家族客も見られました。

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ロングシートもSトレイン指定席として発券できるみたいですね。壁側のスペースを使ってロングシートのみ簡易テーブルを設置したりすれば、ロングシートにも利用する価値がありそうですね。今のところロングシート指定をとるメリットは3人組の利用客が離れ離れにならないことでしょうか?

座席の客用コンセントですが、ロングシートには3席に2箇所(ひじ掛けの下にあります)、クロスシートは2席に1か所(壁側)に設置されています。

東横線内は通常の特急列車と同じ扱いらしく、自由が丘以外のSトレインが通過する駅でも、東横特急停車駅である場合は運転停車をしていました。ドアが開かない旨の肉声放送が流れ、発車メロディだけ鳴らして発車します。

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「トレインクルー」さんが指定券を車内販売していたようで、車内巡回をしていました。
座席はかなりどっしりした快適な作りで、落ち着いてゆったり座ることができます。
リクライニングはできませんが、あの東横線内を座ってゆったり帰れるのでさほど気になりませんでした。

ただしこれは有料列車が無かった東横線内の話であり、既に特急専用車を使った「ちちぶ」が走る西武線内では、トイレが10両中1か所でリクライニング不可、座席テーブルも無いSトレインがに見劣りする場面もありそうだと後から思いました。Sトレインとちちぶを乗り継ぎやすいようになっていると、組み合わせて長距離の利用もしやすいのではないかと思います。

とはいえ、メトロ~東横線内で使うのにはとても快適だったので、休日に時間が合うときはまた使って帰りたいですね。